呆気
買い物帰り
市役所に寄るという夫
夫と息子は車を降り、私は車内で待った
後部座席のシートを倒し寝ていると
ドンッ!!!
すごい音と衝撃がした
隣に駐車した車が扉を開けた時に当てたのだ
体を起こし外を見る
お腹がすごく出たおじさんの目線がこちらの車に向く
誰も乗っていないなと思ったであろうその瞬間
後部座席の私と目が合った
そして扉越しに「大丈夫や」
そう言って手を軽く挙げ市役所の方へ消えた
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっーーーー!
追いかけるの?え?どうしたらいいの?
取り合えず車から降りる
数歩市役所へ 考え直して 車へ戻る
これを繰り返す不審な私
え?えぇぇぇ???
大丈夫かはこちらが決めるよね!
えぇぇぇぇぇぇぇ????
「大丈夫」の対比▼▼▼心のあるなしは伝わる!